【コラム】地震対策に欠かせない基準とは?地震に強い家を建てるためのポイント(後編)
- コラム
前編では、耐震基準や建材選びなど、地震に強い家づくりの基本についてご紹介しました。
今回は、地震発生時の行動や、被災後の住まいの確認ポイント、耐震リフォーム・建替えについて解説します。
地震が発生したら最優先は「身の安全」
大きな揺れを感じたら、まずは自分と家族の安全を確保しましょう。
テーブルや机の下に入り、落下物から身を守ることが基本です。無理に屋外へ飛び出すのではなく、揺れが収まるまで落ち着いて行動することが大切です。
また、家具の転倒防止対策を日頃から行っておくことで、室内でのケガのリスクを大きく減らすことができます。
避難するときのポイント
揺れが収まったら、自宅の状況を確認し、安全に避難できるか判断します。
避難する際には、
- 指定避難場所を事前に確認しておく
- 家族との連絡方法を決めておく
- 非常持出袋を準備しておく
- 周囲の建物や電柱、ブロック塀に注意する
など、日頃から備えておくことが重要です。
防災は「知っている」だけではなく、「準備している」ことが安心につながります。
地震後に住宅で確認したいこと
地震後は住宅にも被害が出ている可能性があります。
特に次のようなポイントを確認しましょう。
- 基礎に大きなひび割れはないか
- 外壁や屋根に損傷はないか
- ドアや窓の開閉に異常はないか
- 建物が傾いていないか
- ガスや電気、水道に異常はないか
少しでも異常を感じた場合は、自己判断せず専門業者へ点検を依頼することをおすすめします。
耐震リフォームという選択肢
現在お住まいの住宅でも、耐震リフォームによって安全性を高めることができます。
例えば、
- 耐力壁の追加
- 接合部の補強
- 基礎の補強工事
- 屋根の軽量化
などの工事により、建物全体の耐震性能を向上させることが可能です。
「建替えまでは考えていない」という方でも、耐震リフォームによって安心できる住まいへ近づけることができます。
建替えを検討するタイミング
築年数が古く、現在の耐震基準を満たしていない住宅では、建替えも選択肢の一つです。
建替えでは最新の耐震基準を取り入れられるだけでなく、
- 高断熱・高気密化
- 省エネ性能の向上
- バリアフリー化
- 家事動線の改善
など、住まい全体の性能を大きく向上させることができます。
将来の暮らしまで見据えた住まいづくりを考える良い機会にもなるでしょう。
まとめ
地震から家族を守るためには、日頃の備えと住宅そのものの安全性が欠かせません。
耐震性能の高い住宅は、万が一の災害時にも被害を抑え、大切な命と暮らしを守る大きな支えになります。
新築はもちろん、リフォームや建替えをご検討中の方も、一度ご自宅の耐震性能を見直してみてはいかがでしょうか。
私たちは、お客様一人ひとりの住まいに合わせた最適なご提案を行っています。安心して長く暮らせる住まいづくりについて、ぜひお気軽にご相談ください。

